2025 9.20-9.25 兵庫④

旅の記録

夏休み終盤に兵庫県6日間の一人旅に行ってきました。その4日目の記録です。

生野銀山

6時半ごろ江原駅を出て、電車で生野駅に向かう。生野駅から1時間ほど歩く。兵庫の旅4日目ともあり疲労がたまり、ここでも坂道がしんどかった。

生野銀山といえば学校の教科書にも載っている有名な遺構の一つである。戦国時代には織田信長や豊臣秀吉、徳川家康が、明治時代には明治政府が直轄支配し財政の支えとした。これまでの日本の財政を支えてきた重要な鉱山なのだ。

坑道は約1000m、内部は年中いつでも13度。半袖のtシャツだったので寒かった。歩いていくとそこら中に手で掘ったとされる穴がみられた。平日の朝であったため人は少なく、歩きやすかったが、途中Uターンする場所があり、人が多いときはすれ違うのが大変だろうなと思った。

木の殿堂

安藤忠雄設計の森や木のすばらしさを紹介する自然学習施設。生野駅から八鹿駅へ移動し、全但バスでハチ北口まで行き、一時間歩くと到着する。しかも山の中にあるため歩く道はすべて坂道である。アクセスは最悪である。車で行くことをおすすめする。日ごろの運動不足もあり歩くだけで息切れ。何度も座り込み、やっとの思いで到着した。

木の殿堂の中心部は水の音が心地よい。木の殿堂のテーマは「森と海と太陽」だそうだ。

木の殿堂を通り抜け、奥まで進むと展望台がある。ハチ北高原を一望できる。木の殿堂の中に入る前にここで一服した。

内部は高い吹き抜け天井を木組みで支え、その木組みから光が差し込む。柱が多いと感じたが、この柱が展示の仕切りとしての機能も果たしており、邪魔だとは感じなかった。

姫路へ

今日は移動時間が長く、多くはまわれなかった。田舎はバスや電車の本数も少なく、スケジューリングが難しい。こういった場所は車が必要であると改めて感じた。

明日は淡路島へ行く予定である。姫路の快活クラブで一晩を過ごした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました