夏休み終盤に兵庫県6日間の一人旅に行ってきました。その3日目の記録です。

立雲峡

朝4時に起き、竹田城跡の雲海を見るためにホテル(和田山駅近く)から約2時間歩き立雲峡を目指す。まだ外は暗く、街灯も少ないため星がよく見えた。歩いているとだんだんと太陽が出てきた。程よく涼しく、思ったよりもきつくはなく気持ちが良かった。しかし立雲峡が見えてきたあたりから坂道をのぼることとなる。そこからは本当にしんどかった。通りかかる車に乗せてくれないかと尋ねようか本気で考えた。あと少しだと自分に言い聞かせてなんとか自力で歩いた。
6時頃到着した。当たり前だが雲海を見るためには山道を登らなければならない。三つの展望台があるのだが第一、第二展望台は比較的近く、第三展望台はかなり登らなければならない。せっかくここまで来たのだからという思いで最後の力を振り絞ってのぼった。

頑張ってここまで登ってきたのだが、雲が多すぎて竹田城跡が見えず。一時間くらいねばってみたが竹田城跡は顔を出してはくれなかった。雲海はとてもきれいだったから、のぼったかいはあった。またリベンジしたいと思う。
その後、荷物を回収するため電車で再びホテルへもどった。
城崎温泉

歩き疲れた体を癒すため、城崎温泉へ。

外湯一日入浴券を購入し外湯めぐりへ。城崎温泉は外湯発祥の地だそう。さとの湯、地蔵湯、御所の湯は休業日や工事中のため開いていなかった。一の湯に入浴。
玄武洞公園

約160万年前の溶岩が冷え固まってできた、非常にきれいな柱状節理を見ることができる場所である。玄武洞とは江戸時代に採石場として掘り出されたこの洞窟のことである。

自然が作りだす規則正しい形。自然とは不規則で無作為なものだと考えがちだが、長い年月をかけ、進化し、なにかを創り出そうとしているのかもしれない。
再び城崎温泉へ

城崎温泉へもどり、再び外湯めぐりへ。鶴の湯、まんだら湯に入浴。

のんびりと温泉寺などを散策した。
江原駅
本当は城崎温泉の宿で泊まりたかったが、どこも値段が高かったため、少し離れた江原駅近くの一泊4000円ほどのホテルで泊まった。お金のことなんて気にしなくてよくなるくらいのお金持ちになりたいものである。
コメント